■北海道中川郡本別町本別駅前にて1951年母惠美子二十歳の時、マルニ遊技場を開店。
その跡地と祖父二口甚太郎がオートバイ キャブトン600で不慮の事故現場である嫌侶神社の下の道を55年の歳月が経過しての訪問。
母と共に亡き祖父の供養、兼任している本別神社の参拝をした。
この日遅く迄母と祖父の事故原因を探求した。
当時の証言報告によるとダンプの後方車輪から飛び散った石が胸に当たり打撲し致命傷となったという証拠の無い予測であった。
翌日バス運転手によって発見され通報により当時母の同級生の大工さん他力強人達を掻集め自宅のあつた広尾郡大樹町より向う。
証言によると左ハンドルが胸に突き刺さっていたといってる。
愛知県犬山市の瑞穂自動車製作所製のキャブトンの欠陥報告を検証するとキャブレーターの不具合から走行中に突然ハンドルが斜めにロックされ操縦を失う被害報告があがっている。
今となっては警察の事故報告書も手に入らなく49歳の若さでの不運な事故となった。
2004年に祖父の50回忌、祖母二口ソメ90歳の卒寿祝いを無事執り行い何時か事故現場と事故検証をしたかったことが漸く実現した瞬間でした。
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